日本ハム・大谷 後半戦登板は8月中旬以降

 日本ハム・大谷翔平投手(23)の後半戦初登板は早くても16日からのロッテ2連戦(札幌ドーム)以降にずれ込む見込みとなった。

 今季初の調整登板となった7月12日・オリックス戦では1回1/3を4失点と乱れた。栗山監督は「投げる方がうまくないので、丁寧にやらないと。時間はかかる」と説明した。

 開幕直後に左太もも裏肉離れを起こし、投げ込みが不足していることも影響。5日以降、最低でも2回以上のブルペンでの投げ込みを経て、フォームが固まれば実戦登板にGOサインを出す予定だ。

 野手で出場した3日・ロッテ戦では全力疾走を敢行した。「やっと体が上がってきた。ここからどれだけ上げられるか」と栗山監督も二刀流の早期復帰を待ち望んでいる。

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