日本ハム・栗山監督、低迷に「謝ってすむことではない」けど「しっかりやります」
「日本ハム4-6オリックス」(5日、札幌ドーム)
日本ハムが逆転負けを喫し、今季ワーストタイの借金28となった。栗山英樹監督(56)は、苦しいシーズンにもかかわらず満員となった地元ファンに対し、謝罪した。
五回にレアードの左越え2ランで一時は逆転。1点リードの六回1死二、三塁では中島がスクイズバントを失敗。追加点が奪えなかったことが響き、この回無得点で終わると七回に逆転を許す悪循環。低迷する中でも、本拠地札幌ドームが、ほぼ満員となる4万523人が訪れた中で、勝ちきれず「申し訳ないです。こっちも重々、分かっている。逆転してっていうことで。謝ってすむことではないし、どうのこうのではないけど、ファンの皆さんが喜んでもらえるチームにもっていくしかないので。結果が全てなので、しっかりやります」と語った。