昨年優勝の作新学院は初戦敗退 史上7校目の夏連覇ならず

5回盛岡大付1死一、三塁、捕手の作新学院・加藤(奥)が後逸し勝ち越しを許す。左は作新学院・大関=甲子園(撮影・田中太一)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、盛岡大付4-1作新学院」(9日、甲子園球場)

 昨年優勝校の作新学院が初戦で敗れ、史上7校目の大会連覇はならなかった。

 初回、相手暴投で幸先よく1点を先制。だが、二回に同点とされる。そして、五回に暴投で勝ち越しを許すと、さらに2死一、二塁からエース左腕・大関秀太郎投手(3年)が相手4番の比嘉賢伸内野手(3年)に中堅フェンス直撃の2点適時二塁打を浴び、突き放された。

 打線は相手のMAX145キロ右腕・平松竜也投手(3年)に、散発2安打。九回2死満塁の好機も生かせなかった。

 「このチーム全員で優勝旗を返すのが目標だったが、全国で勝つチームにできなかった。伸ばしきれなかった責任と感じている」と小針崇宏監督。八回途中で降板した大関は「強いところとやった時は、守備力も体もすべて実力が足りないなと思う。悔しいですけど、最後の最後まで諦めずにやれた」と潔かった。

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