前橋育英が9安打12得点で初戦突破 左手首骨折の飯島が3安打3打点

6回表前橋育英2死一,二塁、飯塚は右越えに3ランを放つ=甲子園(撮影・佐藤厚)
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 「全国高校野球選手権・1回戦、前橋育英12-5山梨学院」(9日、甲子園球場)

 2年連続3度目の出場の前橋育英が、9安打12得点の猛攻で山梨学院を下した。夏は初出場初優勝を飾った13年以来、4年ぶりに初戦突破を果たした。

 一回、1死一、三塁から4番・飯島大夢内野手(3年)の左前適時打で先制した。三回は7番・小池悠平内野手(2年)の左越え3ランなど、打者10人で5安打を集中して5得点。六回には8番・飯塚剛己外野手(3年)の右越え3ランなどで4点。七回にも飯島の左中間ソロで加点した。

 主将の飯島は5月の春季関東大会・準々決勝の浦和学院戦で死球を受けた左手首を骨折。今も完治していないが、チームの精神的支柱として「4番・三塁」で先発出場。3安打3打点の大活躍で勝利に貢献した。

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