ＤｅＮＡ・浜口遥大投手（２２）が１４日、今後も虎狩りを継続することを誓った。現在２位の阪神と９月に直接対決が８試合。チームの順位を現在の３位から押し上げるため、新人左腕は「しっかり勝てるようにやります」と意気込んだ。

　左肩違和感から復帰後も虎キラーは健在だった。約１カ月ぶりの１軍登板となった１３日・阪神戦（横浜）は６回１失点で７勝目をゲット。対阪神戦は３戦３勝、防御率０・９３と圧倒的数字を残している。

　本人は「本当にたまたまだと思います」と謙そんするが、篠原投手コーチは「頼もしい？もちろん」と目を細める。抜群の相性を考慮すれば、今後は中６日で回り、９月は１０日と２４日の阪神戦（ともに甲子園）に投入されることが濃厚だ。

　「順位を一つでも上げていかないといけないですし、１カ月離脱して貢献できていない。投げる試合はチームが勝てるようにしっかりとやりたい」と浜口。球団初のＣＳ本拠地開催のためには新人の奮闘も不可欠だ。