日本ハム・大谷V打&猛打賞 試合前にはブルペンで全力32球

 「日本ハム4-2ロッテ」(16日、札幌ドーム)

 日本ハム・大谷が2本の適時打を含む3安打の活躍で、6月23日以来の連勝に貢献した。「積極的にいけた。プレッシャーのかかる場面でしっかり打てたのはよかった」。3番としての役目を果たせたことを喜んだ。

 打ち出すと止まらなくなる昨年のいい時の打者、大谷を見せた。初回1死三塁。直球を捉え、右中間を破る適時二塁打で先制点をもたらした。1-1で迎えた四回には2死一、二塁から中前へ勝ち越し打。2打席目の四球を含め、全4打席で出塁した。

 この試合前までは得点圏打率・192。「打席数も増えてきて上がってこないとダメ」と、昨年までの勝負強さは鳴りを潜めていた。ただ「悪い時に比べれば、いい打球も増えてきた」と手応えは感じていた。

 この日は今季初登板となった7月12日以来、ブルペンで捕手を座らせて32球を投じた。「変化球もまずまず。それなりかなと思う」と手応え。実戦登板は決まっていないが、投手復帰への階段も着実に上がっている。

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