DeNA3連勝、2年目・今永が初の10勝到達「残りの試合は全勝したい」
「DeNA4-1中日」(17日、横浜スタジアム)
DeNAが3連勝。先発・今永は7回6安打無失点で、プロ2年目で初の2桁勝利となる10勝目(5敗)を挙げた。
初回、筒香の左線適時二塁打で1点を先制。ロペスが左線適時二塁打で続き、嶺井も中前適時打を放ってこの回3点を奪った。七回は1死三塁から筒香の遊ゴロで1点を追加した。
今永は、「初回はどうなるかと思ったが(捕手の)嶺井さんのミットだけ見て投げた。真っすぐが良かったので、その真っすぐは消さずにいろんなボールを使って抑えられた」と振り返った。初の2桁勝利には、「すべて助けられて10勝できたので、これから残りの試合も全勝したいと思う」と話し、あと6回は機会があるので16勝は?と振られると、「いけると思います」とぶち上げた。
好リードとタイムリーの嶺井は、「(今永は)立ち上がりが悪かったが…」と話した声がかすれ気味のため、隣の今永が、「今永が頑張った、と言ってます」と代弁。初回の追加点打については、「今永が立ち直ってくれたので、なんとか1点でも(多く)取ろうと打った。(前日に続き)たまたま打ったところに来てくれた。いつ崩れるか分からないが、出たときはしかっり自分の仕事をしてチームに勝ちをつけたい」と話した。
中日は2連敗。0-4の八回1死一、二塁から大島の二ゴロの間に京田が好走塁で生還し1点。先発・バルデスが7回8安打4失点で8敗目(6勝)。