オリックス宮内オーナー激怒!采配批判「ベンチも策なさ過ぎる。機嫌悪い」
「オリックス2-5ロッテ」(18日、京セラドーム大阪)
オリックスは今季5度目の5連敗。ロッテルーキー酒居の前に4安打2得点に終わった惨敗に、観戦に訪れた宮内義彦オーナー(81)の怒りも収まらなかった。
「4安打では勝てる気せんね。守りもそうだけど打つ方は型通りの作戦。バントできんやつにバントさすし。夏場で相手投手がバテてるのに早打ちは変だと思う。2ストライクから打つ自信ないようじゃダメ。ベンチも策がなさ過ぎる。きょうは機嫌が悪い」
早口でまくし立てた。試合内容がひどすぎた。初回に先頭・加藤の二ゴロを大城が転倒する失策から始まり、T-岡田の悪送球などで2点を献上。五回には相手失策で無死一塁の好機に小島がバント失敗の後、若月は初球を一邪飛と苦しむ相手を助けてしまった。
福良監督は「全然いいところなかったですね。こんな試合をしてファンに申し訳ない」と謝罪した。「打つ方でしょう。点が取れないことには」と打線の奮起を促した。T-岡田をプロ初の2番に置いて得点力アップを狙ったが機能せず。借金は今季最悪の12。打線爆発が待ち遠しい。