元KAT-TUN・田中聖弟、二松学舎大付・彗8強届かず「家族にありがとう」
「全国高校野球選手権・3回戦、三本松5-2二松学舎大付」(18日、甲子園球場)
3回戦4試合が行われ、三本松(香川)が二松学舎大付(東東京)を5-2で下し、春夏4度目の甲子園で初、香川勢として15年ぶりの8強入りを決めた。
二松学舎大付は土壇場の九回に4番からの4連打で2点を返したが、反撃及ばず。初の8強入りはならなかった。
先発の市川睦投手(3年)は11三振を奪ったものの8回1/3を投げ5失点。九回、1死満塁のピンチで2番手として登板したKAT-TUNの元メンバー・田中聖の弟・彗投手(3年)は左前適時打を浴びるなど追加点を奪われた。「打たれたけど腕を振って投げられた。監督さんや家族にもありがとうと言いたい」と最後の夏を振り返った。
市原勝人監督(52)は「最後(九回)に上級生の頑張りが見られてうれしかった」と、勝利を信じて戦い抜いた選手たちをたたえた。