広陵が8強!中村、大会タイの3試合連続の4号「最高に気持ち良かった」

9回広陵無死一塁、左越えへ勝ち越し2ランを放った広陵・中村はガッツポーズを決める=甲子園(撮影・田中太一)
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 「全国高校野球選手権・3回戦、広陵6-4聖光学院」(19日、甲子園球場)

 広陵(広島)の中村奨成捕手(3年)が同点の九回、大会タイ記録となる3試合連続の今大会4本目の2ラン本塁打を放った。この一打が決勝点となり、広陵が8強入りを果たした。

 無死一塁から、高めの直球を振り抜くと、打った瞬間それと分かる打球は左翼席へと飛び込んだ。

 決勝の本塁打に「最高に気持ち良かったです」と声を弾ませた中村は、この本塁打を含めて4打数3安打4打点の大活躍。六回に放った同点の2点適時打については「何としても、みんながつないでくれたので自分が返すという気持ちで打席にはいりました。追い込まれていたので、センター返しを意識して打席に入りました」と振り返った。

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