DeNA 今季初の同一カード3連戦3連敗 眼下の巨人と2ゲーム差
「巨人6-1DeNA」(20日、東京ドーム)
DeNAは眼下の敵に完敗した。圧倒的な力の差を見せつけられ、今季初めて同一カード3連戦で3連敗を喫した。アレックス・ラミレス監督は、「何かすれば、初めてはつきもの。何も心配してないです。何も変える必要はない」と気丈に前を向いた。
初対決の新人・畠に圧倒された。8回を3安打1得点で白星を献上。右腕に2打席連続空振り三振など3打数無安打に抑え込まれた筒香は、「真っすぐもいいですし、変化球もキレがあった」と脱帽した。指揮官は「試合前に分析した通りのピッチングをしたと思います。われわれがストライクゾーンに来た球をうまく打てなかった」と厳しい表情を浮かべた。
直接対決で1勝もできず、4位の巨人に2ゲーム差と急接近された。ラミレス監督は「確かに初めて(同一カード3連戦で)3連敗を喫しましたけど、シーズントータルで見れば3位にいる。4位とも2ゲーム差というのが事実。誇りを持って火曜日から一日一日、勝ちに行く」とポジティブに語った。そして「火曜日から新しい1日が始まる。われわれの野球をやっていく」と気持ちを切り替え、これまで通りの一戦必勝を誓った。