DeNA飯塚、首位・広島戦へ「チームを勇気づけられるよう」
DeNA・飯塚悟史投手(20)が21日、先発する22日・広島戦に向けて横浜スタジアムで調整を行った。
登板予定だった15日・中日戦(横浜スタジアム)は雨天中止となり先発が一度飛び、仕切り直しとなっていた。高卒3年目の右腕は「気持ちを切らさず、いい調整ができたと思います」と表情を引き締めた。
首位を独走する広島の強力打線が相手。「自分の間をしっかり持って、相手のペースにのまれないようにしたい。チームを勇気づけられるように思い切って投げたい」とひるむことなく立ち向かう覚悟を示した。
チームは、18日からの巨人3連戦で今季初の同一カード3連敗を喫した。4位の巨人には2ゲーム差に迫られた。飯塚は「自分がチームの雰囲気を変えられるように、(今週から)いいスタートが切れるようにしたい」。若さあふれる投球でチームに勢いを付け連敗も止める。そして5度目の挑戦で必ず、プロ初勝利をつかみ取る。