日本ハム ドラ1候補に広陵・中村が急浮上
日本ハムは21日、札幌市内でスカウト会議を行い、今秋のドラフト会議に向け約90人をリストアップした。以前から徹底マークしてきた早実・清宮に加え、広陵・中村奨成(しょうせい)捕手(3年)が1位指名候補に急浮上した。
吉村GMは「1位に関しては高校生が主軸。U-18代表に有力な1位候補がいるので、カナダ出張でしっかり見てきてもらう」と、総勢4人のスカウトが、全日程マークすることを明かした。
中村について大渕スカウト部長は「三拍子そろった捕手はそういない。素材は評価していたが、結果を出すという意味では、これからかなと思っていた。それが、ああいう舞台で出すというのはすごいこと」と話し、評価を大きく上げた。