骨折のオリックス・西、中継ぎ陣の負担考え続投…ブログで心境吐露
「オリックス5-2日本ハム」(22日、ほっともっとフィールド神戸)
打球を受け左手大菱形骨骨折で4週間の固定が必要と診断されたオリックス・西勇輝投手が22日夜にブログを更新。今季終盤の復帰を宣言した。
「こんばんは」というタイトルで「突然のアクシデントでぼくはびっくりしてます。一瞬取れるとおもったんですけど取れませんでした。結果は骨折でしたけど自分の治癒力を信じて必ず今シーズンの終盤には復帰します」とつづった。
初回1死から松本の打球を左手首に受けベンチに戻ったが、再びマウンドへ上がりこの回を投げきった。「今日はほんの少しだけど、中継ぎの負担って考えたんですけど1イニングが限界でした。ほんとにこんな形でマウンドを降りる事が何より悔しいです」と続投した経緯を説明した。
そして「毎回チームのためにをフレーズに頑張ってましたけど、すみません」と謝罪。「金田、小林、ヘルメン、近藤、平野さんナイスピッチングありがとうございました。バッターの肩も得点ありがとうございます」と3連勝を飾ったチームメートに感謝の言葉をつづった。
「これから少しチームを離れてしまい、心の底から悔しいですけど、全力で応援続けます」と複雑な思いも吐露していた。(「」内は原文まま)