拝島駅の東海大菅生メッセージが「感動」と話題 「線路は一本でも行き先は無限」
夏の全国高校野球準決勝で、花咲徳栄に敗れた西東京代表・東海大菅生の最寄り駅・JR拝島駅の電子掲示板のメッセージが「粋な計らい」「感動的」など、ネットで話題となっている。
拝島駅のホームにある次の出発時刻などを表示する電子掲示板には「拝島駅社員一同」として「たくさんの感動と興奮をありがとうございました!線路は1本と思われがちですが、行き先は無限に広がります。それぞれの夢に向かって花を咲かせて下さい。応援しています」のメッセージが流れた。
デイリースポーツがJR東日本に取材したところ、全国大会出場が決まった8月2日から電子掲示板には応援メッセージが流されていたといい、準決勝で惜しくも負けた22日に今回の感謝のメッセージとなった。感動的なメッセージは駅員で考えたという。
JR東日本によれば、今回のように、甲子園出場校の最寄り駅が電子掲示板などにメッセージを流すのは過去にもあったといい、昨年も八王子高校が全国大会に進出した際には、最寄り駅の西八王子駅でもメッセージが流されたという。
このメッセージにネットでは「心あたたまるメッセージ」「粋な計らい」「なかなかイカしてるね、拝島駅」「これすごい、感動」などの声が上がっていた。