大島氏、抗がん剤の副作用で体が動かずイラ立ち 妻との衝突を悔やむ

 元中日、日本ハムの選手で日本ハムの監督も務めた大島康徳氏が26日未明にブログを更新。抗がん剤の副作用で手足がしびれ、体が動きにくくなっていることにイラ立ち、その結果、妻と衝突してしまったことを後悔した。

 数日前のブログで、夫婦間でもめごとが起こった末に、妻が家を飛び出したことを明かしていた。大島氏はこの日「誰にではなく自分自身に苛ついていました」とし、「日々の生活の中で“こんなことも出来ないのか”と自分自身が情けなく感じたり、手を貸してくれる家族に申し訳ないと思ったり」と、思うように動かない体が、自身の心と連動しないつらさを率直に明かした。

 「それを受け入れたくない自分。努力しても改善されないことへの苛立ちや落ち込む気持ち」がもとで、妻とのコミュニケーションの行き違いに発展したもよう。そして「夫婦喧嘩ではなく衝突だったのです。だからすごく辛く悲しかったのです お互いに」と、やるせない思いを吐露し、妻の心情を思いやった。

 大島氏は今年2月に大腸がんのステージ4であることをブログで公表。治療を続けながら野球解説などの仕事も続けている。

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