中日・小笠原が3勝目 広島・丸、八回に3ランも1点及ばず
「広島5-6中日」(27日、マツダスタジアム)
中日の先発左腕、小笠原慎之介投手が、広島打線を6回3安打2失点に抑え、3勝目(6敗)を挙げた。
6月24日の巨人戦以来となる白星に「とにかく腕を振りました。失うものはないのでしっかり投げました。七回もいくつもりでしたが、いろいろあるので交代して先輩たちに任せました」とコメントした。
二回にエルドレッドに27号2ランを被弾したが、失点はこの2点のみ。7三振を奪う快投で首位を走る好調な広島打線を封じた。
打線も初回に福田の13号2ランなど4点を先制。四回には京田の適時三塁打などで2点を挙げ、小笠原を援護した。
広島は4点ビハインドの八回、2死一、二塁から、丸が右越えに21号3ランを放ち、1点差に迫ったがそこまで。
先発した岡田が初回に4失点するなど、4回6安打4四死球で6失点と誤算だった。
それでも2位・阪神が敗れたため、優勝マジックは1つ減って19となった。