清宮U-18W杯へ決意「世界一しかない」米国に敗れ準Vの雪辱誓う

出発前、記者の質問に笑顔で答えるUー18高校日本代表・清宮幸太郎
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 野球のU-18(18歳以下)ワールドカップ(9月1日開幕、カナダ・サンダーベイ)に出場する高校日本代表の清宮幸太郎内野手(3年・早実)が28日、カナダへの出発に際し、報道陣の取材に答えた。「世界一しかない」と準優勝に終わった前回大会の借りを返すことに闘志を燃やした。

 主将として「世界一しかないです。そこだけはどんな戦いになっても一つになって戦いたい」とチーム一丸で戦い抜くことを誓った。15年に日本で開催された前回大会は1年生で出場したが、清宮のバットは湿った。米国との決勝戦も4打数1安打0打点と試合を決める働きはできず、1-2で敗れた。「自分がまったく打てなくて負けたので、その悔しさは相当なものがある。思い返して、やり返したい思いがあります。悔しさを取り返していきたい」と誓った。

 現地時間で9月1日のメキシコ戦から大会は始まり、米国、キューバ、オランダ、南アフリカと連戦が控える。「向こうでの調整もありますが、公式戦で成長して世界一になれればいい。まだまだ仕上がってはいないと思います。明るく雰囲気もいいので、どんな状況でも劣勢でも盛り上がっていければいい。試合を乗り切っていければ」とチーム一丸で頂点を目指す。

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