ロッテ次期監督、林球団本部長「まだ固まっていない」有力候補はOBフランコ氏
ロッテの林信平球団本部長(56)が29日、ZOZOマリン内で次期監督問題に触れ、「まだ固まっていない。現状ではお話しできる状況ではない」と語りながら、一方でリストアップの進行には「ご想像にお任せします」と含みを持たせた。
林本部長は18日に渡米。現地で来季の新外国人の調査を兼ねて数試合を観戦。27日に帰国した。
13日に伊東監督が突然の辞意表明。山室球団社長は新監督の人選について、「OBにこだわらず、シーズン終了までには(候補者を)一本化したい」と明言していた。
今後はロッテOBで現在は韓国の兄弟球団、ロッテ・ジャイアンツの1軍打撃コーチを務めるフリオ・フランコ氏(58)が有力候補として浮上する可能性が高い。
昨年、ロッテ・ジャイアンツの2軍の打撃コーチに就任したフランコ氏は、同年の8月に1軍打撃コーチに就任している。これは将来のロッテ復帰をにらんだ“勉強”のためと見られている。
林本部長は外国人監督の可能性に対しては、「肯定も否定もしない」と語った。