巨人・小林、待望の今季1号に本拠地がどよめき

4回、ソロ本塁打を放ち笑顔で三塁を回る巨人・小林誠司=東京ドーム(撮影・棚橋慶太)
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 「巨人-広島」(30日、東京ドーム)

 巨人・小林誠司捕手に、待望の今季1号が飛び出した。

 四回、1死。2ボール1ストライクから、大瀬良の直球を左翼席へ運んだ。本拠地に歓声とどよめきが入り混じる中、小林誠自身はかすかに笑みを浮かべながらダイヤモンドを一周。高橋監督とハイタッチをかわした。

 今季はWBC、球宴で一発を放ちながら、ここまで0本塁打。試合前の時点で打率・203と、打撃面での貢献度は低かった。

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