日本が開幕戦で快勝!安田&清宮&中村が初安打 井上3ラン

 メキシコ戦の5回、犠飛を放つ清宮=サンダーベイ(共同)
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 「U-18ワールドカップ・1次リーグB組、メキシコ1-10日本」(1日、カナダ・サンダーベイ)

 初優勝を目指す日本が、開幕戦で快勝し好スタートを切った。

 日本は二回、1死満塁から1番・藤原恭大外野手(大阪桐蔭)が左翼線に走者一掃の3点二塁打を放ち先制。1点を返された直後の五回には主将の清宮幸太郎内野手(早実)が中犠飛を打ち上げ加点した。

 七回には安田尚憲内野手(履正社)、桜井周斗投手(日大三)の適時打、なおも2死一、二塁から8番・井上大成内野手(日大三)が大会1号の3ランを右翼ポール際に運び、一挙5点を加えた。九回にも桜井の適時打で加点した。

 小枝守監督は「選手はちょっと硬かったんですが、藤原がたまったところで長打を打ってくれて、1点1点ですか、あれも犠牲フライ、タイムリーそして非常に効率良かったと思います」とうなずいた。

 徳山壮磨投手(大阪桐蔭)は、7回2安打1失点で勝利に貢献した。2番手の磯村峻平投手(中京大中京)も2回無失点と好投した。

 今夏の甲子園で大会記録を更新する6本塁打を放った中村奨成捕手(広陵)は七回に中前打を放つとともに2投手を好リードした。

 次戦はアメリカ戦。小枝監督は「大味はできないと思いますし、もう少しミーティングをとってやっていきたい」と気を引き締めた。

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