日本生命が34度目出場決める 社会人野球日本選手権近畿最終予選
「社会人野球・日本選手権近畿最終予選、日本生命7-0パナソニック」(4日、わかさスタジアム京都)
日本生命がパナソニックを下して、6大会連続34度目の出場を決めた。
1点リードの五回2死一、二塁で、2番・皆川仁外野手が右翼席へ3ランを放ち、試合の主導権を握った。立正大から入社1年目の新人は「完璧だった。思い切り行こうと思っていた。それが持ち味なので」。笑顔で公式戦初本塁打を振り返った。
立正大ではオリックスの2016年ドラフト2位・黒木優太投手とチームメートだった。大阪では食事を共にしており、「活躍は刺激になりますね。僕も目指せる限りは目指したい」と将来は同じ舞台で戦うことを目標に掲げた。
十河章浩監督は、将来の4番候補の一発に「しっかり振れるし、雰囲気を持っている。ムードメーカー的なところもあるので、新人だけど、チームを引っ張ってくれている」と本大会での活躍を期待した。