「Ｕ－１８Ｗ杯・１次リーグＢ組、日本１２－０南アフリカ」（５日、サンダーベイ）

　３勝１敗で２次リーグ進出を決めている日本は０勝３敗の南アフリカに七回コールド勝ちした。主将の早実・清宮幸太郎内野手（３年）は「４番・ＤＨ」、履正社・安田尚憲内野手（３年）が「３番・一塁」でそれぞれ先発出場した。

　日本は二回、横浜・増田珠外野手の左犠飛で先制すると、三回には前橋育英・丸山和郁外野手（３年）のタイムリーを皮切りに、打者一巡の猛攻で一挙、６点を奪った。

　投げては先発の福岡大大濠・三浦銀二（３年）が５回を３安打７奪三振、無失点に抑える好投を見せた。

　四回にも、清宮が今大会初、高校通算１１０本目となるソロアーチを右翼席に運び、１点を追加。五、六回にも相手のミスにも乗じて２点ずつを追加。大会規定により七回コールドで勝利し、１次リーグを４勝１敗で終え、２次リーグへ進出した。

　清宮と安田の打撃成績は以下の通り。

　安田は初回の第１打席で二塁打を放ったが、続く清宮は遊飛に倒れた。

　三回の第２打席は安田、清宮ともに二塁打を放った。

　四回の第３打席で安田は投ゴロに倒れたが、清宮は今大会初、高校通算１１０本目となるソロアーチを右翼席に運んだ。

　安田は五回の第４打席で左飛に倒れた。清宮は六回の第４打席で、四球を選んだ。