中日・大野が1年2カ月ぶりの完封勝利 巨人田口との左腕対決制す
3枚
「巨人0-4中日」(6日、前橋・上毛新聞敷島球場)
中日の大野雄大投手が、今季6勝目を約1年2カ月ぶりの完封勝利で飾った。巨人打線を2安打3四死球に抑え、8連勝中だった巨人の先発田口との“左腕対決”を制した。
大野は二回に2死から連続四球を与えたが、後続を断って無失点。得点圏に走者を進めたのはこの回だけと安定した投球を披露し、昨年の6月28日・巨人戦以来となる完封勝ちをマークした。
打線は二回に高橋の犠飛で先制。1点リードの六回には10年目の谷がプロ2本塁打目となる2号3ランで追加点を挙げた。
打線が沈黙した巨人だが、先発の田口も6回7安打4失点と投打に精彩を欠いた。