ソフトバンクM10、2年ぶりVへカウントダウン 武田は今季初完封

3回、デスパイネ(右)は3ランを放ち生還する(撮影・山口登)
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 「オリックス0-8ソフトバンク」(6日、ほっともっとフィールド神戸)

 ソフトバンクが6連勝で2年ぶりのリーグ優勝へマジックを「10」に減らし、残り19試合でのカウントダウンに入った。先発・武田は9回8安打無失点の今季初完封で5勝目(2敗)を挙げた。

 初回、今宮の左越え12号ソロで1点を先制。三回は柳田の中前適時打と、デスパイネのパ・リーグ30号一番乗りとなる右越え3ランで4点を追加。六回は高谷が満塁走者一掃の左中間適時二塁打を放ち3点を加えた。

 昨年7月26日の楽天戦以来となる、自身4度目の完封勝利を挙げた武田は、「すなおにうれしい。最近は5回持たずという投球が何試合もあったので、野手や中継ぎの皆さんに迷惑をかけた。きょうこそは長いイニングを投げたいと強い気持ちを持った。(無四球も)野手の皆さんに点を取ってもらい気持ち良く投げられた。これからも努力したい」と語った。

 オリックスは2連敗。先発・山田が3回6安打5失点で3敗目。

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