日本ハム・大谷翔平投手（２３）が、早ければ今月下旬に「中６日＆二刀流ルーティン」を解禁させるプランを検討していることが６日、分かった。

　昨季、リーグ制覇の原動力となった中６日で先発登板の間、野手スタメン出場を挟む二刀流ルーティンが、シーズン終盤にようやく見えてきた。栗山監督は「今やらなければいけないことを確認して、できるようになれば」と話した。

　前回８月３１日・ソフトバンク戦では３回１／３を４失点も三回まで無失点。栗山監督は「前に進んでいる」と評価。次回は１２日・楽天戦登板が濃厚で、体に問題がなければその次は２１日・ソフトバンク戦先発が有力だ。

　さらに内容次第では２８日・楽天戦で今季初の中６日で登板する可能性もありそうだ。「状態は上がっている」と大谷。将来的なメジャー挑戦後も二刀流継続を目標にする２３歳が、今季終盤に本領を発揮する。