楽天・松井裕が3年連続30S 史上7人目「期待に応えられたかな」

 「日本ハム4-6楽天」(7日、東京ドーム)

 久々に味わうシチュエーションに、左腕のスイッチが入った。楽天・松井裕樹投手が7月22日のオリックス戦以来となるセーブを挙げ、史上7人目となる3年連続30セーブを達成した。

 8月19日に左肩痛から1軍復帰後、初めて訪れたセーブ機会。直球は140キロ台ながら打者を詰まらせた。1死から安打を許したが、危なげなく後続を断った。「今日は真っすぐが良かった。体重移動がしっかりできていました。まだまだ状態は上がっていくと思う」と手応えを感じ取った。

 「去年の契約更改のとき、3年結果を残して初めて一人前と言われた。ある程度の期待には応えられたかな」と受け止めた。残り26試合。目標の40セーブ到達にも期待は高まる。若き守護神は「40セーブを捨てたわけではない。現実的なことを言うと、西武との争いを目標にしていく」。2位確保へ腕を振る。その先に、さらなる大台が見えてくる。

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