投手陣総動員だ U18小枝監督、世界一へ決意
U-18日本代表の小枝守監督(66)が6日、2次リーグからの投手起用は各試合を総動員で乗り切る方針を示した。6日の練習で投手陣を集めて通達。「泣いても笑ってもあと4試合。先発しかできません、というわけにはいかない。フル稼働だぞ、と言っている」と明かした。
1次リーグで8投手全員が登板。マウンドの感触は確認した。豪州戦の先発は、2試合で救援した磯村を指名。今後は2試合に先発した徳山、米国戦で先発して15奪三振の川端らも、試合展開に応じてブルペン待機する。
徳山が「先発もリリーフも両方いく準備はしている」と話せば、川端も「いつでも自分は投げるつもりでいる。どちらも変わらない。高校(秀岳館)で経験しているので」と自信を見せた。日の丸投手陣が一丸となって、世界に立ち向かう。