U18日本無念…決勝進出逃す 韓国に惜敗 カナダと3位決定戦へ 清宮不発

韓国に敗れて決勝進出を逃し、ぼう然とする清宮(右から5人目)ら日本ナイン
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 「U-18W杯・2次リーグ、韓国6-4日本」(9日、サンダーベイ)

 悲願の初優勝を目指して戦った日本は、韓国に敗れ2勝3敗となり決勝進出を逃した。カナダとの3位決定戦(日本時間11日1時)に出場。韓国は4勝1敗でアメリカとの決勝(同11日6時)に進出する。

 決勝進出には勝つしかなかった日本は、今大会5試合に登板し12回1/3無失点、27奪三振の田浦文丸投手(3年・秀岳館)が先発。初回に今大会初失点し3点を失い、二回途中5失点で降板した。四回には2番手・川端健斗投手(3年・秀岳館)が追加点を許した。

 日本は二回に相手ミスと西巻賢二内野手(3年・仙台育英)の適時打で3点を奪い同点に追いついた。3点を追う六回には1死満塁から古賀悠斗捕手(3年・福岡大大濠)の左犠飛で1点を返した。八回には2死一、三塁の好機も攻めきれなかった。

 小枝守監督は「どうしても詰め切れなかったということがある。相手も一生懸命に逃げようとするわけですからその差が出た」と話した。

 主将を務めた4番の清宮幸太郎内野手(3年・早実)は、4打数無安打に終わった。「自分たちのもてる力を100%出し切れなかった」と話した。

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