日本ハム 大谷は最速163キロで六回途中1安打「前回よりは進歩している」
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「日本ハム-楽天」(12日、札幌ドーム)
日本ハム・大谷翔平投手(23)が先発し、5回2/3をわずか1安打無失点に抑える好投。勝ち投手の権利を得て、降板した。
この日はマリナーズ、オリオールズらメジャー16球団のスカウト陣が見守る中、初回から快投で応えた。
二回1死一、二塁から、茂木への3球目に163キロをマーク。この打者を投ゴロ。さらに聖沢を遊ゴロに抑え無失点で切り抜けると、五回2死一塁では島内をスライダーで空振り三振。六回は藤田を中飛、銀次を中飛に抑え、計78球を投じ、降板。本拠地札幌ドームが拍手に包まれる中、静かにマウンドを降りた。
「良かったところも悪かったところもありました。無駄なフォアボールもありましたし、もう少しまとめられたら長いイニングを投げられたのかなと思います。ただ、前回よりかは進歩しているとは思うので、今日の反省を忘れずに次回につなげていきたい」とコメントした。