DeNA4位転落 鯉打線の前に投壊…今季ワーストタイ12失点
「広島12-4DeNA」(13日、マツダスタジアム)
DeNAは完敗し、5月29日以来の4位に転落した。
投手陣が今季ワーストタイの12失点と炎上した。先発した飯塚は自己最短の1回6失点で降板。右腕のKO劇に、ラミレス監督は「今日のターニングポイントだと思います。直球が全然、よくなかった。フォークを多用し続けた上にその結果打たれてしまった」と厳しい表情を浮かべて嘆いた。
打線は筒香が3安打をマークするなど中軸で得点を奪ったが、投手陣が打ち込まれてしまったことが最後まで響いた。「2アウトから点を取るということが結構できた。打線自体は勢いがあると思う。この勢いをあしたに持っていければと思います」とポジティブに語った。
守り続けてきたAクラスの座は譲ってしまったが、指揮官は「それに関しては、どうすることもできない。あしたのゲームをしっかり集中して勝ちにいくだけです」と必死に前を向いた。3位再浮上のためにも、まずは仕切り直しで14日に必勝を期す。