古田敦也氏が2時間土下座 野村監督から受けた現役時代の叱責エピ明かす
元プロ野球選手で野球評論家の古田敦也氏が13日深夜放送のフジテレビ系「村上信五とスポーツの神様たち」に出演し、ヤクルト時代に野村克也監督から2時間もの間、土下座させられて説教を受けたエピソードを披露した。
オープン戦に捕手として出場した古田氏は、邪飛をベンチ前で落球。開幕前であったことからケガを恐れて、フェンスを避けながら手を伸ばしたため、ミットに当てて落球したという。
古田氏は「それが気に入らなくて…」と回想。野村監督からは「去年までのお前なら飛び込んででも捕っていた。その慢心がダメなんだ」と叱責されたという。
さらにコーチから直接、謝罪に行くように指示され、監督室に赴くと、「監督が“座れ”っていうから、ソファにポンと座ったら“そこじゃねー”って怒られた」と振り返った。 古田氏は「それで怒りが増幅したんでしょうね。そこから2時間、“キャンプの時のストレッチの姿からおかしいと思っていた”とか、じゃあ、その時言ってよみたいな」と振り返り、進行役の村上信五もこの告白には大笑いしていた。