西武3連勝 雄星がトップに並ぶ15勝目、岸に投げ勝ち今季200奪三振超え
「楽天1-2西武」(14日、Koboパーク宮城)
西武が3連勝。先発・菊池が8回4安打1失点でリーグトップに並ぶ15勝目(6敗)を挙げた。七回まで毎回の11三振を奪い、今季ここまで201奪三振とした。
初回に森の右前適時打で1点を先制。1-1の六回は浅村の中前適時打で1点を勝ち越した。
楽天は3連敗。先発・岸は8回6安打2失点で9敗目(8勝)。0-1の初回、中川の左中間適時二塁打で同点としたが、そこまでだった。
同じ東北出身で昨シーズンまで西武で先輩後輩の関係にあった岸に仙台で投げ勝った菊池は、「背中をずっと追いかけていた先輩なので、絶対に勝ちたいと思って投げた。ピンチもあったが、粘り強く投げられたのが良かった。(201奪三振に)取りたいときに三振は取れればいいと思っている。これからも勝つことだけ意識して頑張ります」などと語った。