日本ハム・大谷 日本最後はリアル二刀流? 投打でメジャースカウトうならせる
日本ハム・大谷翔平投手(23)が今季最後の登板を、指名打者制を解除して出場する「リアル二刀流」で締めるプランが15日、浮上した。
今オフのメジャー挑戦が濃厚で、今季が国内球団所属選手としては見納めになる可能性がある。栗山監督は「体の状態を見ながらだけど(リアル二刀流は)案件として考えている。ゼロではない」と話した。
12日の楽天戦では5回2/3を1安打無失点で、最速163キロを投じるなど今季初勝利。投手としての状態も上がっており、今月予定されている21日以降の2度の投球内容を見て問題なしと判断されれば、10月にリアル二刀流での出場する可能性が出てくる。
前回登板はメジャー16球団が集結。日増しに存在感を示す二刀流が、次回以降も投打でスカウト陣をうならせる。