東大15年ぶり勝ち点ならず ドラフト候補・宮台は出番なし

 「東京六大学野球、慶大4-1東大」(18日、神宮球場)

 明大が連勝。勝ち点2とした。渡辺佳明内野手(3年・横浜)が逆転の適時二塁打を含む3安打の活躍を見せた。慶大は1勝1敗のタイとした。高橋亮吾投手(2年・慶応湘南藤沢)がリーグ戦初先発初完投勝利。東大の02年秋以来となる勝ち点奪取の可能性は、3回戦に持ち越しとなった。

 東大は一度は追いついたが連勝はならず。ブルペン待機した今秋ドラフト候補・宮台康平投手(4年・湘南)の出番もなかった。1回戦で完投勝利を挙げたエースは、17日の雨天順延を挟み、中2日で3回戦の先発が確実。「オフが入ったのはよかった。チャンスだと思うので、明日はすべて出し切りたい」と15年ぶりの勝ち点奪取に燃えていた。

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