DeNA 目標は2位 ラミレス監督「阪神戦は5試合残っている」
最後の最後までネバーギブアップだ。DeNAのアレックス・ラミレス監督(42)が20日、2位再浮上を目指すと誓った。「阪神戦は5試合残ってますし、今のゴール、目標は2位です」と言葉に力を込めた。
重要なのは、3位を確保することだけではない。可能な限り2位の虎のしっぽを追いかけたい。だからこそ23日・中日戦、24日からの5戦連続となる阪神戦を「今シーズンの最大のヤマ場になる」と大一番に位置付けた。
勝負どころは、総力戦で挑む。「リリーフには2イニング、それ以上投げてもらいます」と説明。守護神・山崎康の起用法についても、今季一度もなかった“イニングまたぎ”を解禁する方針だ。右腕も「いつでも投げられる準備はしています」と勝利に貢献する覚悟を示した。
残り10試合で「どのチームとやる時も集中しないといけない」と表情を引き締めたラミレス監督。最善の策を繰り出し、最良の結果を追い求める。