DeNAラミ監督、3位死守へバッテリーにゲキ 23日からの6連戦が「ヤマ場」
DeNAは21日、横浜スタジアムで全体練習を行い、アレックス・ラミレス監督はバッテリー陣にゲキを飛ばした。
投手陣と野手陣が組んだ円陣の中に入った指揮官。「残り10試合だからしっかり一生懸命、やっていきましょう」と奮起を促した。バッテリー間でコミュニケーションを図ることの重要性も訴え「サインもしっかり確認するように」と求めた。
取材に応じたラミレス監督は「サインも100%、定かではない状態で投げるとミスが起きる。分かってなければ1回プレートを外して、確認したり。そういったことも重要になる」と説明した。
23日・中日戦と24日からの5戦連続阪神戦の6試合を「今シーズンのヤマ場」と位置付けてきたラミレス監督。現在チームは4位・巨人とゲーム差なしの3位。「(選手は)何をすべきか分かっている。ここで勝ち切ることができれば真のAクラスチームだと証明ができる。そういった部分で、選手はよく分かっていると思います」と言葉に力を込めた。ナインを最後まで信頼して起用し、勝負どころを勝ち抜いて2年連続のCS進出を目指す。