日本ハム大谷は序盤3回を2安打無失点 最速は162キロ メジャー17球団が視察

力投する日本ハム先発の大谷
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 「日本ハム-ソフトバンク」(21日、札幌ドーム)

 日本ハムの大谷翔平投手が、今季4度目の先発登板を果たした。この日はタイガース、フィリーズ、ツインズなど今季最多のメジャー17球団が訪れている。

 今季初勝利を挙げた12日の楽天戦以来の登板となった二刀流は、序盤3回を投げ終え、毎回走者を許す内容も2安打2四球で無失点。三振は毎回の3つを奪っている。

 初回は2死から四球を与えたが無失点。二回は先頭の松田に右前打され、送りバントで1死二塁と得点圏に走者を置いたが、後続を断って無失点。

 三回は先頭の本多に遊撃内野安打。犠打で送られ、続く今宮には四球。内野ゴロを挟んで、2死二、三塁のピンチを招いたが、4番のデスパイネとの勝負を選択。ここまで最速の162キロの速球で空振りを奪うなどカウント2-2と追い込むと、最後は外角スライダーで空振り三振に仕留めた。

 打線はソフトバンクの先発武田から、初回に中田の適時打で1点を先制。三回には松本の2点適時打で加点し、さらに横尾が5号2ランを放ち、大谷を援護している。

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