巨人、CSに黄ランプ 広島に3安打完封負けで3位DeNAとの差が0・5に広がる

1回、丸への四球が暴投となり、先制を許した巨人のマイコラス
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 「広島5-0巨人」(22日、マツダスタジアム)

 巨人が広島に完敗。わずか3安打の完封負けで、CS出場を争う3位・DeNAとの差が、残り8試合で0・5に広がった。

 先発したマイコラスは5回9安打5失点と誤算。打線も広島・先発中村祐の前に得点できず、完封負け。マイコラスは8敗目(13勝)を喫した。

 広島は初回にマイコラスの暴投で先制すると、四回にはバティスタ、野間の適時打で加点。五回は松山、バティスタの連続タイムリーで2点を加えた。

 投げては中村祐が7回3安打無失点の好投で5勝目(3敗)を挙げた。

 巨人戦初勝利の中村祐は「ジャイアンツには3回やられていたので勝てて良かった。初回から全力で飛ばしていきました。自分の投球をしていれば、点を取ってもらえると思っていた。クライマックスシリーズも投げたいと思って投げました。結果を出さないといけない試合なのでしっかりと準備したい」と話していた。

 「5番・左翼」で先発し、2打席連続タイムリーと気を吐いたバティスタは、通訳のクレートさんを通じて「チャンスをもらったからバッティング良かったです」とコメント。さらに「バッティングの方もいろいろかえていいアプローチ、状態、今いいです。応援続けて下さい。日本一向かってこれから一生懸命やります」と訳していた。

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