マイコラス魂の139球で巨人4連勝 DeNAと0・5差

 「巨人2-1中日」(27日、東京ドーム)

 中4日で登板した巨人・マイコラスが8回1/3を6安打1失点で来日後自身最多の14勝目。「初回から力を込めて投げました。勝利できて良かった」。チームを4連勝に導き、阪神と引き分けた3位・DeNAに0・5ゲーム差に迫った。

 150キロ前後の速球と大きく割れるカーブで緩急をつけ、八回まで得点を与えなかった。「今季完投をしていなかったので、何とかできればと思っていた」。今季最多139球の熱投。シーズン187奪三振として、奪三振のタイトルにも当確ランプをともした。

 高橋監督は「マイコラスがあそこまで頑張った。改めて強い投手だと感じた」と賛辞を送った。今後の状況次第では10月3日の最終戦登板の可能性もある右腕。前夜の菅野に続き、安定した投手力で残り3戦全勝も見えてきた。

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