西武・秋山、2位導いて首位打者だ チーム最優先誓う
西武の秋山翔吾外野手(29)が、28日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)でチームの2位確保と自身初の首位打者に近づく一打を放つことを誓った。「首位打者のためではなく、チームのために塁に出たい。その積み重ねを大事にしたい」。27日のヤフオクドームでの全体練習を終えた秋山は冷静に語った。
プロ野球記録のシーズン216安打を放った2015年は打率・359を記録しながら、首位打者は・363のソフトバンク柳田に譲った。ライバル不在の一戦は、さらに差を広げるチャンス。それでも秋山はまずチームのために出塁を狙うと強調する。
楽天とのCSファーストSに勝てば、再びヤフオクドームでの対戦となる。チームの勝利に加え、ソフトバンクに嫌なイメージを与える快音を響かせる。