3位楽天 競り負け 2位西武も黒星…梨田監督「相手は関係ない」
「楽天3-4ロッテ」(30日、Koboパーク宮城)
3位楽天は1点差で競り負けた。二回までに2点リードを奪いながら粘りきれず、そして打線もあと1本が出なかった。
一回に銀次の適時内野安打、二回に内野ゴロの間にそれぞれ1点を挙げた。しかし直後の三回に先発・塩見が大嶺翔に同点被弾。流れはロッテに傾き、粘り負けた。
打線も、八回に聖沢が松永から適時二塁打を放ち1点差としたが、三回以降は西野のフォーク、スライダーに手を焼き追加点が奪えなかった。梨田昌孝監督は「先行したけど打線もその後なかなか取れなかった」と唇をかんだ。
2位西武も敗れ、ゲーム差は「2」のまま変わらなかったが、肉薄するチャンスでもあった。指揮官は「うちは勝つだけなんで。相手は関係ないです」と悔しさをにじませた。