ロッテ・サントスが帰国 去就未定も残留希望
ロッテのロエル・サントス外野手(30)が4日、成田空港発の航空機でトロントを経由してキューバ(ハバナ)に帰国した。
サントスは「シーズン途中からの加入ではありましたが、日本のマリーンズでプレーができたことは、とても充実感にあふれていて幸せなことでした。ただ、チームの上位進出に貢献することができなかったのはとても残念です」とコメントした。
サントスは5月下旬に途中入団。66試合に出場して打率・250、3本塁打、8打点、5盗塁の成績を残した。
3月のWBCではキューバ代表の1番打者として活躍。「走り打ち」が話題となっていた。
去就は現在、確定していない。だが、本人は「来年もぜひ千葉に戻って、今度は最初からチームの一員として頑張りたいと思っています」とロッテ残留を希望した。
最後を「マリーンズファンはいつもどんな時も応援してくれて、本当に感謝をしています。私の誇りです。1、2、サントス!」と締めくくった。