DeNA最終戦で浜口が球団20年ぶりの新人10勝 14日から阪神とCS

 「DeNA2-1中日」(4日、横浜スタジアム)

 最終戦に先発したDeNAの浜口遙大投手が7回4安打1失点、11三振を奪う快投で10勝目(6敗)を挙げた。チームのルーキーとしては1997年の川村丈夫以来20年ぶりとなる2桁勝利で新人王の筆頭候補に名乗りを挙げた。

 今季22試合目の先発となったドラ1左腕は、序盤3回いずれも安打を許すも、1点リードの三回、近藤に同点の1号ソロを被弾すると投球内容は一変。同点直後から、3者連続三振を奪うと、七回までの4イニングを無安打で三振の山を築いて見せた。

 打線は初回、宮崎の15号ソロで先制。五回には、同じ新人の高卒ルーキー、細川が右越えに2試合連続となる勝ち越しの2号ソロを放ち、浜口に2桁勝利の権利をプレゼントした。

 投手陣は八回から継投に入り、須田が1回を2安打も無失点。九回はエスコバーが締めた。

 DeNAは73勝65敗5引き分けのセ・リーグ3位で全日程を終了。14日から2位・阪神(甲子園球場)とクライマックスシリーズ・ファーストステージを戦う。

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