西武・源田、フルイニング出場へ 遊撃新人で達成なら史上初!
西武の源田壮亮内野手(24)が4日、史上初となる遊撃新人のフルイニング出場達成を誓った。最終戦となる5日の日本ハム戦(メットライフ)は新人として史上4人目、遊撃では初のフルイニング出場が懸かる一戦。「気持ちよく終わりたい」と意気込んだ。
新人のフルイニング出場はプロ野球史上、1958年の長嶋茂雄(巨人)ら過去3人しかいない。ポジションは二塁と三塁で、遊撃の達成者はゼロ。「上位争いの緊張感の中で、本当にいい経験をさせてもらっている」。この日はメットライフでの全体練習で最後の一戦に備えた。
初タイトルとなる盗塁王獲得にも挑む。トップを走る日本ハム・西川と2差の37盗塁。シーズン2位を決めた辻監督は「チームの勝利が最優先だが、走るチャンスがあれば」とGOサインを出した。