DeNA・今永、CSでの虎狩りに自信「不安は全くない」 今季、無傷の3連勝
DeNAの今永昇太投手(24)が5日、横浜スタジアムで調整を行った。阪神とのCSファーストS(甲子園)で先発することが濃厚な左腕は「正直、不安は全くないです」と自信をうかがわせた。
今季チームトップの11勝をマークした先発陣の大黒柱。甲子園での阪神戦は抜群の相性を誇り、3試合で無傷の3勝、防御率0・48。「いいイメージを持って入るのはプラス」としつつ、「CSは数字は全く関係ないですし、相性も関係ない」と気を引き締めた。
準備も抜かりはない。チームが8~10日に行う社会人チームとの練習試合に登板予定。「相手の打者を想定します」と仮想の虎打線対策を講じ、本番に向けて万全の態勢を整える構えだ。
プロ1年目の昨年。広島とのCSファイナルS第4戦(マツダ)で先発し1回6失点でKOされ、その試合でチームは敗退した。「CSでの悔しさはあの舞台でしか取り返せない」。リベンジを果たすためにも、大一番で虎を退治する。