DeNA・筒香 阪神戦打率セ最低でも強気! 難敵メッセでも「誰が来ても一緒」
DeNA・筒香嘉智外野手(25)が7日、難敵粉砕へ強気の姿勢を貫いた。CSファーストSで戦う阪神は今季最も苦手にした相手だが「打っている時もある。いいイメージは持っている」と、力を込めた。
負のイメージはリセットした。阪神戦の対戦打率はリーグ最低の・227。右足腓骨(ひこつ)骨折からの復帰が見込まれるメッセンジャーにも、6打数無安打と封じ込まれている。だが、相手の話題に「こちらの望んだ投手が来てくれる訳でないので。だから、誰が来ても一緒ですね」と無関心を強調した。
ラミレス監督も、4番のバットに期待を寄せる。9月25日の対戦(甲子園)で、九回に3ラン。この一発を振り返り「甲子園の最終打席はいい感じで打てている。大丈夫」と、うなずいた。
この日は横浜スタジアムで練習を行い、フリー打撃で右翼席最上段まで白球をたたき込んだ筒香。「ちょうどいい感覚で、試合に入れると思います」。怪物の頭に、不安のふた文字はない。