広陵の中村奨成が国体でも活躍 ドラフトには「早く決まって欲しい気持ちもある」

 「愛媛国体・高校野球硬式・準々決勝、広陵10-1天理」(8日、坊っちゃんスタジアム)

 今夏の甲子園準優勝・広陵(広島)が、今秋のドラフト1位候補・中村奨成捕手(3年)の活躍などで14安打で10点を奪い、天理(奈良)を七回コールドで下して準決勝に進出した。

 初回は加川大樹外野手(3年)の中前適時打などで2点を先制。二回は中村の左翼線への適時二塁打などで6点を奪った。六回も中村の左前打をきっかけに2点を奪い、今夏の甲子園準決勝でも対戦した天理を圧倒した。

 中村は打席に入るたびに歓声を浴び、二回に二盗を阻止するなどプレーでも球場を沸かせた。「楽しみながら試合をすることができた。甲子園で負けた相手(花咲徳栄)ともう1回できるチャンスがあるので、やるからにはあと2つ勝って国体でも優勝したい」と夏の甲子園で逃した優勝を誓った。

 ドラフト会議については「早く決まって欲しい気持ちもあるし、選ばれるのかな、という不安やドキドキもある」と話した。

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