怠慢守備のヤクルト・バレンティン復活へ 小川新監督が苦言
ヤクルトの新監督に就任した小川淳司SD(60)が10日、怠慢守備を繰り返す助っ人に苦言を呈した。
「年齢的に前より落ちているのは事実」
今季のバレンティンは外野手で両リーグワーストとなる8失策を記録。記録には残らない“失策”もあり、そのまま敗戦に直結することもあった。小川SDは「今は危なっかしい守備をしていて、何であんなふうになっちゃったんだろう」と戸惑いを隠せない。
バレンティンは小川SDが前回、監督を務めていた2011年に入団。「ライトをやっていて守備もうまいという評価。足もそこそこ速くて、あの頃は一生懸命やっていた」と振り返る。それだけに現状の姿は見るに堪えない。来季の去就も危ぶまれる中、助っ人の“復活”に期待がかかる。