楽天オコエ、無念の3打席3三振 「やばかったです…」雄星に手も足も出ず
「パCSファーストS・第1戦、西武10-0楽天」(14日、メットライフドーム)
力の差を見せつけられた。第1戦のスタメンに抜てきされた楽天・オコエ瑠偉外野手(20)が3打席3三振。西武・菊池に手も足も出ず「やばかったです…」と落胆した。
菊池に対してシーズンでは10打数1安打だったが、唯一の安打が本塁打。勢いを買われて8番・中堅で出場した。だが、三回の第1打席は内角154キロに見逃し三振。五回はカーブにタイミングが合わず3球三振を奪われた。七回2死二塁では、再び内角直球にバットが出ず。初のCSで何もできず「ワンプレーごとにどよめいていた。雰囲気が違った」と振り返った。
打線全体でも5安打完封負け。池山チーフコーチは「やっぱり三回で7点はしんどかったね」と険しい表情を浮かべたが、第2戦に向けてショックを振り払うしかない。